2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
ちなみに、今御指摘の、いただいた資料にあります第二次処理試験の結果でありますけれども、ルテニウムとかアンチモンとかヨウ素など、検出限界値を上回った、つまり検出されたという核種でありますけれども、これも、トリチウム濃度に合わせて、いわゆる千五百ベクレル以下というものに合わせて希釈をしますと、間違いなくWTOが定める飲料水の水質ガイドラインに定められている基準は大幅に下回る結果となると考えております。
ちなみに、今御指摘の、いただいた資料にあります第二次処理試験の結果でありますけれども、ルテニウムとかアンチモンとかヨウ素など、検出限界値を上回った、つまり検出されたという核種でありますけれども、これも、トリチウム濃度に合わせて、いわゆる千五百ベクレル以下というものに合わせて希釈をしますと、間違いなくWTOが定める飲料水の水質ガイドラインに定められている基準は大幅に下回る結果となると考えております。
セシウム134、137、コバルト60、ルテニウム106、アンチモン125、ストロンチウム90、ヨウ素129、テクネチウム99、炭素14でございます。これらにつきましても、ALPS等の処理によりまして、規制基準を確実に下回るまでに浄化処理をすることが重要と考えております。
アンチモン、これは樹脂が燃えないようにするための難燃助剤として使われるものもございます。あとは自動車の排ガス触媒に使われるパラジウム、これはロシアですね。こうしたものが大変クリティカル、重要度が高いという資源になっております。
それから、右側の図は、基本的には、あと何年、今の知られている埋蔵量で、生産量で割ってあとどれぐらいもつかということで、一番足らないのがアンチモン、一番足りているのがレアアースというふうな図が出ております。 これを図にしてみますと、こういうふうになります。
その際、私の地元の鹿児島湾の海底で確認されたアンチモン鉱床を含む熱水鉱床の開発には困難が伴うとお伺いをしました。 今日はまた、そのことで、浦辺参考人のこの海のジパング計画という先生のあれを読ませていただいたりしたわけでありますけれども、やっぱり鹿児島湾から沖縄県の島々にかけて海底熱水鉱床が数多く見られて、メタンハイドレートも太平洋側には多く存在するということであります。
鹿児島湾のアンチモンというのは非常に面白い、世界にも例のない資源でございます。これについては非常によく調査が進んでいて、全貌がほぼ全て写真で撮られております。それから、資源量の評価も一応簡単にはされていて、水深が百メーターちょっとというふうな浅いところでございますので、まだどうやって取るかとかいう検討はもちろん公式には進んでいないんですけれども、それほど困難がなく取れるのかな。
また、金属汚泥につきましては、メッキ工場などから出てくる副産物でございまして、メッキの種類にもよりますが、銅、ニッケル、金、銀、白金族を含有するなどの理由でリサイクルが行われておるものの、有害物質である鉛やアンチモン、塩化物を含有すると指摘されてございます。 なお、我が国の非鉄金属製錬事業者等は、これらの有害物を含む循環資源を環境上適正に処理してきた実績を有するものと承知いたしております。
こういったことができるのは、実は市場規模が小さいレアメタル系のもの、レアアースとかリチウム、タングステン、アンチモンなどは非常に寡占化しやすくて、こういった展開ができると。 もう一つ注意が必要なのは、フィリピンのドゥテルテ政権が環境保護を名目にニッケル鉱山の操業停止をしております。このためにニッケルの価格は高騰が始まっております。
特に、先ほどアンチモンの例をお話しされましたが、熱水鉱床とかでは実は探査のところが非常に難しい、火山の活動に伴って不均質な鉱体ができるので、その鉱量の把握というのが実はかなり難しい、そういう困難を伴っております。 それで、先生がおっしゃるように、これ本来いろんな困難をどうしても伴います。海底鉱物資源は、今まで開発した国は一つもありません。
そして、ちょっとこのことについて、私は、地元の鹿児島湾というところで、平成二十三年度の、ここに新聞があるんですよ、五月十六日の朝日新聞に、海底でレアメタルの一つであるアンチモンを主成分とする鉱床の存在を確認しましたと、埋蔵量は我が国需要量の百八十年分に達するということで、鹿児島の地元紙なんかも大きく取り上げたんですけれども、それが一回きりで、その後もう何の話も出てこなくなって、今日はちょうどいいときに
その中で、レアメタルの、幾つか種類がありますけれども、タンタル九・四%、パラジウム三・一%、アンチモン一・五%、それ以外は一%未満と。これは含有量でありますから、それをまた有効利用しようとするともっと低い数字になるんだと思っておりますが、私は、これをぱっと見て一番最初に感じた印象は、非常に少ないなというふうな印象を持ちました。
これは、例えばパラジウムとかアンチモン等でございます。これらにつきましては、この法律の施行に伴いまして大いにこの回収の効果が期待できるのではないかというふうに我々期待しております。 一方、それ以外のレアメタルにつきましては、現状の分離・回収技術ではなかなか回収が困難であるということもまた事実でございます。
○友近聡朗君 パラジウム、アンチモン以外の、レアメタル以外の分離、回収というのがなかなか今難しい状況にあるというような御答弁だったと思うんですが。
この法案に基づくリサイクルでは、鉄、アルミニウムはもちろんのこと、金や銀といった貴金属、さらには銅などのいわゆるベースメタルというものに加えまして、パラジウム、アンチモンなどの、他の有用金属の回収工程において同時に回収することが可能なレアメタルについては、ぜひとも回収を進めてまいりたいと考えております。
○伊藤政府参考人 この法律に基づきましてどういったものを回収していくのかということにつきまして再資源化の基準を設けたいと考えておりますが、その中では、鉄、アルミニウムはもちろんのこと、金や銀といった貴金属、それから銅などのいわゆるベースメタル、これに加えまして、パラジウムあるいはアンチモンなどといった、他の有用金属の回収工程において同時に回収することが可能であるレアメタル、こういったものも含めて、今後
○伊藤政府参考人 本法案において再資源化をしようというふうなものはどういったものを想定しているかということでございますけれども、まず、鉄やアルミニウム、これは当然含まれますし、金や銀などの貴金属、あるいは銅、鉛、亜鉛などのベースメタル、それから、コバルト、アンチモン、パラジウム等のレアメタル、こういったものを再資源化していきたいというふうに考えております。
もう一つ、また話をかえますけれども、先ほども鹿児島湾のレアメタル鉱床というかアンチモンの話も出ていましたが、秋田にシェールオイルのニュースが出てきたり、日本海側のメタンハイドレートの話が出てきたり、日本はずっと資源のない国だというふうに言われていましたし、それが当たり前のことだと思っておりましたけれども、これは化石燃料も含めて実はまだいろいろな可能性があるというのは、アメリカのシェールガスの例を見ても
昨年、鹿児島湾で水深二百メートル前後の箇所で、レアメタルであるアンチモンを含む鉱床が発見されました。このように、日本の沿岸の浅い水域にも有力な資源が発見されています。 これまでJOGMECが行う海洋での金属鉱物地質構造調査、二百メートルよりも深いところに制限をされていました。
それから、中国はレアメタルの生産地、日本はレアアースの九割を中国からの輸入に依存しているわけでありますので、その辺の深刻な被害があるかどうかも調査しているわけでありますけれども、被災地の四川省は、レアアースやアンチモンであるとかタングステン等についての生産の拠点ということでもないようでありますし、そうした鉱物資源の供給に支障を及ぼすというような影響も基本的にはないというふうに承知をいたしております。
それから、AK47の銃弾というのはこういうものだという決まったものがあるわけではないというふうに思いますけれども、私どもが別途入手しましたAK47の弾というのがございますが、これにつきましては、パーセンテージは今回発見されたものと若干違いますけれども、成分としましては同様に被甲部分は銅と亜鉛、それから弾心の部分は鉛とアンチモンで構成をされているという対象資料がございました。
○若林秀樹君 その上で、銃弾の成分もまた、これはまた分からないということでありまして、銅、亜鉛そしてアンチモンですか、ということがありましたので、これまた、私もその銃の専門家ではありませんけれども、いわゆるAK47というカラシニコフが典型的に使っているという意味での銃弾の成分とは若干違うんではないかというふうに思いました。
○舛添要一君 時間がだんだんなくなりますので、次に、先ほどの金属の成分についての分析、これも随分時間掛かったなと思って我々いらいらして見ていたんですが、普通常識で考えれば、ちっちゃな破片でもそれ分析すれば、先ほど八九%か九〇%、細かい鉛とかアンチモンとかおっしゃいましたけれども、どの鉄砲の、どの例えば銃のどの弾丸はどういう成分だというのはもうちょっと分かるんじゃないですか。
例えば黄色—硫黄、白—シリカ、赤茶—酸化物、オレンジ—アンチモン、グリーン—砒素、黒・硫黄とカーボンといったようなもので、クレーターやプールにおいて独特の色が観察されました。特にアーチスト・パレットと呼ばれるところは、名前のとおり絵の具をパレット上に散らしたようなきれいな色であり、端の方ではシャンペンをグラスについだようなシャンペンプールが見られました。
ほとんど世界の重要なレアメタルの中ではマンガンにしても六八%、クロム四六・五%、バナジウム四七%、白金八一%、アンチモン七・二%など、世界の埋蔵量に占めるシェアはほとんど世界で一位、二位です。二位がほとんどソ連、こういうことであります。
いわゆるニッケル、クロム、コバルト、タングステン、モリブデン、マンガン、バナジウムでございますが、よくレアメタルとして十一種目が出てくるわけでございまして、これにストロンチウム、アンチモン、ニオブ、それからもう一つぐらい加わるわけでございますが、今申した七鉱種以外はそう希少金属として国家の安全保障の観点から大事じゃないのかどうか。ややその辺の専門家としての御指導をいただければありがたいと思います。
私どもの考え方としては、ニオブ、パラジウム、ストロンチウム、アンチモンという今回除かれましたものにつきましては、いろいろと財政的な問題もございまして、大蔵省とも話していかなければいけない問題ではございますが、これは機会を見て加えなければならないというふうには考えておるわけでございます。
とりわけ、たとえば六価クロム、鉛、シアンというような大量に生産された有害物質だけではなくて、マンガン、ニッケル、モリブデン、アンチモン、セレンなど、いわば微量重金属の汚染を、健康被害と労働者の健康障害との関係で洗ってみる必要があるのではないだろうか、このように考えます。その意味で、有害元素、重金属はもちろんでありますが、それを含めた総点検をすべきではないか。
鉛があり、銅があり、亜鉛があり、アンチモンがあると、いままで何度も私以外九大の倉恒教授も、また労働省の調査における坂部先生の調査においても、また久保田先生の報告の中にも全部指摘されていることです。
そのほか、たとえばアンチモンなり、最近の富栄養化問題といたしまして注目されます窒素、燐、そういったものにつきましても、現在調査中でございまして、その調査の結果を得ました上で規制の追加の可否というものは検討してまいりたいと考えておるわけでございます。 それから第三番目の御質問にございます基準の強化という点でございますが、一つには環境基準がございます。
そこで、環境庁の調査費を見ましても、ABS、アンチモン——アンチモンは別ですけれども、これがまだ水質の規制の中に入ってない、水質汚濁防止法の有害物質とも考えていない。中でそれをいま調査している。この調査費が何と四十五万八千円なんですよね、環境庁で。これは大事な問題でありますから、もっと調査費をつけて徹底した調査をしなければならぬのではないか。
○政府委員(森整治君) 水質に関して申し上げますと、今年度ABSとアンチモンの調査を実施しました。来年度、ニッケル、窒素、燐につきまして調査を実施する予定にしております。